自宅で改善!子宮筋腫 子宮内膜症 卵巣のう腫 子宮腺筋症

まず初めに、子宮筋腫、内膜症などの症状を改善する効果的な生活療法にこれを行えばというマニュアルはありませんが、「東洋医学」の考え方が基本のひとつであり、その大きな柱は
「食事療法」(漢方療法含む)と、全身の血行を良くしてくれる「ツボ療法」の2つです。


筋腫や内膜症は慢性疾患で、生活習慣との関わりが大きいので、この2つの生活療法の実践はたいへん重要で、治療効果も決して弱くありません。


では、食事療法を詳しく説明していきますね٩( ᐛ )و


【食事療法】

ポイントは3つです。

①動物性脂肪の量が多いと、エストロゲン(発情ホルモンの作用をもつ物質の総称)が増えてしまいます。脂っこい食べ物はなるべく少なくしましょう。

②便通を良くする為に、食物繊維の多い食事を心がけましょう。食物繊維はエストロゲンを排出してくれるので、便秘を改善するようにしましょう。

③身体が冷えてしまうような食べ物を少なくして、身体を温めてくれる食事をなるべく多く摂るようにしましょう。


特に大豆を中心とした食事がオススメです!大豆にはバイオフラボノイドという植物性エストロゲンが含まれており、体内で作られるエストロゲンよりも遥かに身体に対する作用が弱く、合成エストロゲンと比べると5万分の1の影響力だけ!しかし、食事として体内に摂取されると、体内で産出されたエストロゲンと競合して、細胞内のエストロゲン・レセプターに結びつこうとします。
植物性エストロゲンが多くのレセプターを占拠すれば、本来のエストロゲンによって引き起こる筋腫の増大や、内膜組織の増殖などの作用をある程度抑制する事ができるという考え方が成り立ちます。(但しまだ証明されてません(汗))
ですが、大豆製品を多く摂取する日本女性は欧米の女性に比べて、更年期障害が出にくい事が知られてます。

その他のおすすめ食品は…

ビタミンBやビタミンEを含む食品(玄米、豆類)

カルシウム、マグネシウムカリウムなどのミネラル類(小松菜、ブロッコリー、小魚)
など。

では、逆に避けた方が良い食品は…
・肉類や乳製品
これらは筋肉を収縮させる脂肪酸が含まれており、特に内膜症の方は月経痛や炎症を悪化させる可能性があります。

・塩分が多い食事やアルコール。
これらは、身体がむくんでしまったり、肝臓のエストロゲン代謝機能を弱めます。

・カフェインを多く含む飲料
鉄分の吸収を妨げるので、貧血気味の人は控えた方がいいです。


続きまして【ツボ療法】

身体の至るところにある「ツボ」を刺激する事により、気血のめぐり(循環)をよくする事ができます。刺激する方法は鍼灸が最も高い効果が期待できますが、指圧やお灸なども共通した効果を期待できます。
婦人科疾患に効くツボを知って、自分で指圧やお灸などの刺激をして、ケアするのもいい方法です。

その他の自宅で改善できる方法は…

【とにかく身体を冷やさない】
普段着の時も、パジャマの時もとにかく身体を温める工夫をしましょう。*重ね着やカイロなど。

足湯や腰湯はオススメです!
足湯は風呂の湯より少し熱いくらいをバケツなどに入れて、ひざ下10センチ位、三陰交というツボが十分隠れる位置まで浸して30分位が目安です。(ぬるくなったら熱いお湯を足して下さい)

腰湯は少しぬるめのお湯に、バストから下を20分位浸かると、下半身の血行が良くなります。

身体を温めれば、月経時の下腹部痛をやわらげたり、症状の進行を予防する効果がある程度はあるようです。
これは簡単にできて、効果が期待できますね(^^)

【便秘しないように身体を整える】
食事療法でも説明しましたが、食物繊維を摂取したりして、便通を良くしましょう。また、便秘に効く漢方薬についても婦人科医に相談してみるのも良いかと思います。


【適度な運動】
ストレッチやヨガは自宅でも適度な運動になりますね。ウォーキングもいいですね。
水泳は全身運動になりますが、身体を冷やすので向いてない人もいます。
注意するのは、自分は大丈夫だと思って激しい運動をするのはオススメしません。あくまでも適度な運動です!

アロマセラピー
ヨーロッパに伝わる補助的治療法。
心身がリラックスできて、足湯や腰湯の時にお湯に垂らすのも効果的です。
症状に合わせて調合すれば、得られる効果も高くなります。デパートなどの専門店でアドバイスを得たり、ガイドブックなどを読んで知識を知る事をオススメします。
本格的に効果を得たいなら、講座などを受講して勉強するのもアリですね。


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